イタルジェット・ドラッグスターのブランドアンバサダーとしてイタリア フォルリ出身のアンドレア・ドヴィツィオーゾ氏が就任

カステル・ゲエルフォ・ディ・ボローニャより、2021年5月17日

ロードレース世界選手権125ccクラスチャンピオンであるアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ANDREA DOVIZIOSO)氏は、新しいドラッグスター125/200ccの開発に携わり、間もなく市場でデビューを控えているドラッグスターのブランドアンバサダーとして、歴史的なオートバイメーカーであるイタルジェット社とのコラボレーション契約を締結しました。

このアンバサダーと開発ライダーの役割を担うため、イタルジェット社のマッシモ・タルタリーニ社長兼CEOによって選ばれたドヴィツィオーゾ氏は、ドラッグスターの生産前テストにて彼の知識と貴重な見分で、開発チームに協力しています。

ドヴィツィオーゾ氏は「新しいドラッグスターをデザインした時、市街地で活躍する小型スーパーバイクができたと思いました。トラック上でも“本物”のオートバイの感覚を体感することができる類まれなスクーターです。」とコメントしています。
また、タルタリーニは「私はドラッグスターが持つ可能性すべてを引き出し、同クラスで最上級になることを目指してきました。そのためには、世界中で誰もが知る、モータースポーツの紛れもない主人公であり、先見の明があるアンドレア氏の協力が不可欠だと思いました。」とコメントしています。

ドヴィツィオーゾ氏にとって、スポーツバイクを愛する人々のためのスクーターに携わることは、新しい挑戦と言えます。「ドラッグスターはエネルギーの塊です。 初めて見たとき、私は感銘を受けました。 パーツ、ブレーキシステムやエンジンの開発に技術者と共に携われることを嬉しく思います。ドラッグスターの細部は他のスクーターとはまったく異なり、非常にインパクトがあります。」

国際インドネシアモーターショー 2021(IIMS)で最高のスクーターとして受賞し、Forbes誌で2021年に乗るべきトップ5のスクーターの1つに選ばれた「アーバンスーパーバイク」は、間もなく市場にデビューします。

既に世界中より何千台ものオーダーを受けており、ドラッグスターが人々をなぜそこまで熱中させるのか明確な理由を理解しているタルタリーニ氏の、誇りの源となっています。

タルタリーニ氏は「大多数のメーカーは、本物のライダーが湧き上がる感情でバイクに乗るという事実を無視して、魂と個性の欠如した非常に似かよったバイクで市場を統一してきました。 グローバルな競合他社と比べて小さな会社であっても、イタルジェットの伝統の中で、類を見ないアーバンバイクを作り上げることにしました。ドラッグスターはスクーターとして分類されるかもしれませんが、私たちはスクーターの枠に収まらないバイクを作りあげたと確信しています。」と結論づけました。

生産開始が間近に迫っており、その後、世界50カ国以上でドラッグスターが販売されます。

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